SC活動概況_事務局より
サポーターの皆様
事務局保坂です。
SCプロジェクトあわただしく、情報アップが遅れました。SCプロジェクトの動向が気になっていると思いますので、様々情報取りまとめました。
今後の参加等の参考にしてください。
今後の参加等の参考にしてください。
■■■SC-1からの今日の状況。(個人の所感にて)
◆SC-1_Yから。
被災者の方は高齢の方達でしたが、楽しそうにされていたのでよかったです。
悲惨な街の景色も何回も通るうち、「見慣れ」てしまうのが人間の怖いところです。
今日は避難所のお風呂で、中国籍の被災者の方とお話をしました。恐らく想像もできないくらい大変な想いをされているんでしょうが、笑顔が最高に素敵で、
今日は避難所のお風呂で、中国籍の被災者の方とお話をしました。恐らく想像もできないくらい大変な想いをされているんでしょうが、笑顔が最高に素敵で、
「いつでも遊びにおいで」
までおっしゃっていただき、なんだか泣けてきました。
「被災者、被災者っていうけど、みんな一緒なんだよ。やってくしかないんだよ。」
という一言も、何かすごくグッときました。
感激してるばあいじゃないんですけどね笑。とにかく女川組は、英語はAが大活躍です!ふたりで軸を確認しながら微調整をくりかえしやってます。
感激してるばあいじゃないんですけどね笑。とにかく女川組は、英語はAが大活躍です!ふたりで軸を確認しながら微調整をくりかえしやってます。
拠点そのものを移動しなければならないんで、また一からですが、がんばります!
◆SC-1_Aから。
英語ができない台湾人とペアで行動しました。ペア同士は会話ができませんが、被災者の不安をとりのぞけたでしょうか。
英語ができない台湾人とペアで行動しました。ペア同士は会話ができませんが、被災者の不安をとりのぞけたでしょうか。
◆SC-1_Nから。
8時AM宿泊地発。
10時半 松岩公民館(気仙沼)にて活動。
12時宿舎に戻り昼食。
13時15分発、13時30分ケーウェーブ体育館にて活動。
16時 4人にマッサージ。被災者の1人に傾聴。
18時半に帰宅。
8時AM宿泊地発。
10時半 松岩公民館(気仙沼)にて活動。
12時宿舎に戻り昼食。
13時15分発、13時30分ケーウェーブ体育館にて活動。
16時 4人にマッサージ。被災者の1人に傾聴。
18時半に帰宅。
群馬県からの介護支援班員の介護士がSCマッサージに注目されていた。
また、被災者家族の子供達数人がマッサージを覚え、率先して会場内で被災者にマッサージを施している姿を見た。
今、18時40分。あと1カ所会場公民館でマッサージ提供の予定。宿舎帰還は20時頃かも。
かなり充実した一日になった。
かなり充実した一日になった。
◆SC-1_Fから。
(設営場所の)テント移動に関しての先ほどの会議もYがスペイン語通訳大活躍とのこと。
テント設営についても、SCとJGC側で手こずっていたところ、自衛隊の方や、それ以外のガテン系の方々がいつの間にか手伝ってくれていた。
SCのメンバから、協力していただいた皆様に
「何でお返しをすればよいですか?」
と尋ねたところ、彼らは
「被災者の方々に返してください」
と一言。
避難場所の1か所での活動にて、若かりし日にやんちゃされた方がマッサージを受ける。
「やんちゃのおかげで、半身ボロボロになりながらでも生きてきた。今回の震災で生き残ったことは、被災者を助けるために生き残ったと、自分は認識しているので、これからが勝負。」
◆SC-1_Mについて。リーダーより。
今日3件の避難所周り。石巻チームは通訳1人に対し合計30件のマッサージ通訳!(残念ながらSC側での段取り不足か?と…。)
二人の被災者が涙を流された。この二人は、家族がまだ行方不明の状態。
今まで睡眠導入剤を飲んでいたらしいが「今日はおかげでぐっすり眠ることができます。」とのこと。
のちに、SCメンバが「いっしょに散歩に行きましょうか?」と彼らを訪ねるが、不在。
Mは穏やかで皆さんに大変受け入れられている様子。
■■■【トイレ情報編】
・女川班-
活動中は、体育館のトイレを使います。普通の公衆トイレです。まったく不快感はないです。それ以外の時間は、外に設置された仮設トイレです。洋式はひとつです。混みません。トイレはたまに汚れてますが、翌朝はきれいに掃除されています。普段、便座にカバーをしいたり、除菌クリーナーを遣われる人には、つらいかも知れません。私はまったく問題なく、快適に過ごしています。
・石巻班-
私が知る限り今のテントがある場合のトイレは、避難所、ボランティア用両方支障なしでした。石巻テントがあった付近のボランティア用トイレは、かなり酸味が効いてました。
・気仙沼班-
我慢できなくはないです。ポータブルトイレや公民館は、学校のは水不足で臭気はあります。
■■■SC-0、無事東京帰還。
先発実行隊として、13日-17日に事務局より2名派遣。
SC側との体制整備を含め、かなり動いてもらいました。
細かい情報をブログに上げられず、恐縮です。ですが彼らの活動は今後の先入観をお持ちの方々の不安を払拭するために必要な活動でした。
先発実行隊として、13日-17日に事務局より2名派遣。
SC側との体制整備を含め、かなり動いてもらいました。
細かい情報をブログに上げられず、恐縮です。ですが彼らの活動は今後の先入観をお持ちの方々の不安を払拭するために必要な活動でした。
海外からの人達に対する、文化的違いの調整、被災者に対する配慮等、現地での「調整」が主な活動。
日々余震が続く緊張のなか、JGCの代表として他団体との活動での難しさや予想以上の状況に、事務局としての威力を発揮してもらいました。
50代にもかかわらず、何か被災地に・・・と、空いた時間でコミュニケーション。21時東京帰着後の彼の言葉。
日々余震が続く緊張のなか、JGCの代表として他団体との活動での難しさや予想以上の状況に、事務局としての威力を発揮してもらいました。
50代にもかかわらず、何か被災地に・・・と、空いた時間でコミュニケーション。21時東京帰着後の彼の言葉。
「高校生や、小学生とサッカーを通して会話できたことが一番印象に残っています。被災者の方のあのひと言、あのシーンも。」
■■■最後に。
人と人とが集まるところには、様々な思いと考え方があります。ですが、被災者の方達のための支援を第一に、我々は自分達の目で見たものを信じて、現地に役立つ活動をしていく所存です。
外国であろうと、宗教が異なろうと、日本人であろうと、最後には人と人ではないでしょうか?
今回の募集にあたり、様々な方とお話しをさせていただきましたが、自分が「もし」でも結構です。被災者の立場になったことを考えてください。
日本人として十分すぎる情報のある生活環境にいると、インターネットからの情報も過敏になっているのことはないですか?
私は、BONDANDJUSTICEという物資支援チームから共感した言葉の一つに、
「自分のことを考えることより、人のことを考えるのが先に出る人」
というものがあります。
それぞれの人生の中での、人との出会いは、ご自身の人生の「糧」であるべきと信じています。
それぞれの人生の中での、人との出会いは、ご自身の人生の「糧」であるべきと信じています。
このような考え方で、我々は現地に対する支援活動を行っていきたいと考えております。
ご自分の目で、現地を確かめてください。
そんなサポーターの皆様のご協力を、何卒よろしくお願いします。
以上
事務局、保坂より
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